令和４年３月３１日付けで勝山高校スキー部監督の宇田康二先生が退職されました。
先生は教員生活３６年（非常勤含まず）。
そのうち勝山高校には平成１８年４月に赴任され、以来１６年の長い間クロスカントリー競技の普及・強化に尽力されました。
宇田峻也選手、崇二選手、彬人選手の三兄弟はもちろんのこと、石井翔子選手、長谷川昌俊選手など数多くの全日本、インカレ、国体優勝、入賞選手を育てました。特に福井国体となる２０１８年２月の「にいがた妙高はね馬国体」では、成年男子リレー（長谷川、宇田崇、宇田峻、宇田彬）優勝、女子リレー（山内、黒田、石井、矢口）８位入賞、天皇杯８位という福井県ではなし得ない快挙を達成。選手個々の力は当然としても、貪欲に選手の力を引き出す、また選手強化のための体制を地道に作り上げた宇田監督のすばらしい手腕の賜物だったと思います。宇田監督、長い間お疲れさまでした。ありがとうございました。
なお、宇田監督は今後は１個人としてクロスカントリーの普及に力を注いでいきたいとのこと。
４月の勝山高校の人事異動では、宇田監督の代わりにスキー部長として田邉先生が、顧問（兼務）として宇田崇二先生が付くことになりました。宇田崇二先生は籍は奥越特別支援学校で部活動のみ兼務という形になります。両先生、どうぞよろしくお願いします。
