福井県立勝山高等学校スキー部OBOG会のブログ

福井県立勝山高等学校スキー部の活動報告等を通じ、選手達を応援するとともにOBOG会活動を活性化していきたい!

福井県スキー選手権大会の結果

 1月11日(土)、12日(日)と福井県スキー選手権大会が大野市のDAINOUスポーツランドで開催されました。遅くなりましたが、結果のご報告です。

 県スキー選手権は、県№1を決める大会であり、かつ、全日本選手権、国体等県代表の選考レースとなっており、中学生以上の選手が参加する大会です。

 さて、レースの状況。
 11日(土)、男子10キロ、女子5キロのクラシカル競技。前日からの降雪+ときおり雪が舞う天候。スタート地点とコース上部と雪質が異なる状況で、選手達はスキーに塗る「グリップワックス」の選択に四苦八苦していました。
 そんな中、やはり勝高スキー部勢が大活躍。男子は、優勝した宇田彬人選手に10秒差と肉薄した2位の長谷川選手、46秒差の宇田峻也選手が力走!特に長谷川選手は5キロコースの1週目、トップの宇田彬選手と僅差で「優勝か?」と思わせる滑り、最終的には10秒差でしたが、非常によい感じでした。
 女子は、インカレチャンピオンの石井選手が当然トップと思っていましたが、勝高2年の貞光選手が力走。石井選手に17秒差を付け優勝。たぶん県選手権初優勝ではないかと思います。

 翌、12日(日)は、男子10キロ、女子5キロのフリー競技。時折晴れ間も除き、気温も上昇して、比較的滑りやすいコンディション。
 全日本ナショナルチームに所属している宇田崇二選手も帰郷し、レースの前走を務めてくれました。
 さて、レースですが、男子は地力に勝る宇田彬選手の優勝と思われていましたが、ふたを開けてみると、兄の宇田峻選手が非常に良い感じ。板が良く滑っており、見るからに調子が良い。弟の彬人選手は板が滑り体が重い感じに見えます。
 5キロコースの1週目で、峻也選手が若干リード。後半に強い彬人選手が逆転するかと思われましたが、逆に差を広げられ約20秒差で峻也選手が優勝!
 フリーと前日のクラシカルの合計タイムで競う「パシュート」はクラシカルのタイム差を詰められず、宇田彬選手優勝、2位宇田峻選手、3位長谷川選手という結果になりました。
 女子は、石井選手が貫録を見せつけ、2位以下の後輩達に大差を付け優勝。「パシュート」も石井選手が優勝しました。

 選手の皆さんお疲れ様でした。
 中学・高校生は、15日(水)、16日(木)と県中学スキー大会、県高校総体、また、週末には国体等の選考レースの「クラブ対抗スキー大会」が開催されます。シーズン中盤にさしかかってきましたが、体調管理は万全にシーズン頑張ってください!

 以下、地元新聞の記事です。

イメージ 1